鶴岡の郷土料理レシピ集「つるおかおうち御膳」改訂版 発刊!
平成22年の初版発行から約2万5千部が販売され、多くの人に親しまれている鶴岡の郷土料理レシピ集「つるおかおうち御膳」。
この度、装いを新たに内容も充実させた改訂版が発行されました。
親しみのある鶴岡の味、家庭や地域、行事などの料理だけでなく、食文化を紹介するコラムなども新たに収録しています。
『つるおかおうち御膳』とは、
食材が豊富な鶴岡市では、家庭や地域ごと、また季節や行事ごとに、旬の食材を使った料理が作り続けられています。鶴岡市は、風土や歴史に育まれた豊かな食文化が認められ、平成26年12月に日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定されました。認定に先立つ平成22年に『つるおかおうち御膳』は、鶴岡の食文化を形成する郷土食や行事食をまとめたレシピ集として発刊されました。
掲載されているレシピは、四季折々の食材を使った料理をはじめ、伝統行事の際につくられてきた料理など、地域の独自性を感じることができます。
新たな“食文化と郷土食の教科書”として
食文化を次世代に伝えていくことを第一の目的として発行された『つるおかおうち御膳』。
今回の改訂版では、鶴岡のあんかけ文化や在来作物と郷土食、焼き畑とカブ、笹巻きの文化、出羽三山の精進料理、黒川能と食事などレシピに限らず、郷土食と食文化にまつわるコラムも新たに収録されています。さらに各地域の方々が地域・家ごとの習わしなどを語った座談会も掲載。鶴岡の食文化や郷土食の新たな教科書として読んでいただけるような構成となっています。
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